蛇ノ目の記

技術のことも。そうでないことも。

月刊アイドル現場まとめ2020年12月号(とアイドル楽曲大賞)

今月は現場に行っていないため、表は割愛。

現場はなかったが、12月5日のヤナミューおうちチェキでまにさんのチェキを1枚買ったりしていた。このおうちチェキは土曜日18時から発売になるが30分以内に枯れてしまうこともあり、これまで買えていなかった。

来月は現時点で3つの現場が確定している。来年はヤナミュー、ブクガ、nuanceを主軸として、その他はNELNとかクロスノエシスなんかの少し気になる現場に行ってみようと思う。

アイドル楽曲大賞

例年行われているアイドル楽曲大賞は今年も開催され、昨日に結果が発表された。

オサカナは推し箱部門で2位に輝いた。自分の中ではもちろん永遠に1位。

今年に入ってから結成されたNELNが日向坂46に並んで5位になっているのはすごい。

メジャーアイドル楽曲部門で『信号』は9位、『untie』は7位となった。

メジャーアイドル楽曲部門の20~11位にはヤナミューとlyrical school

アルバム部門ではオサカナのラストアルバム『deep blue』が3位。

各部門のまとめ。

nao_yの投票内容

ここらで自分の投票内容を振り返っておく。投票ルールについてはこちらを参照のこと。 第9回アイドル楽曲大賞2020

端的に言えば1グループあたり1曲の縛りが存在する。当初、これに気づいていなかったので投票枠すべてをオサカナにしていた。

メジャーアイドル楽曲部門

投票

  1. 信号/sora tob sakana
  2. Afterglow/ヤなことそっとミュート
  3. 悲しみの子どもたち/Maison book girl
  4. OK!/lyrical school
  5. ドント・ストップ・ザ・ダンス/フィロソフィーのダンス

候補

  1. 信号/sora tob sakana
  2. untie/sora tob sakana
  3. 夜空を全部/sora tob sakana
  4. 広告の街/sora tob sakana
  5. beyond the blue./ヤなことそっとミュート
  6. Afterglow/ヤなことそっとミュート
  7. OK!/lyrical school
  8. 悲しみの子どもたち/Maison book girl
  9. ノーワンダーランド/Maison book girl
  10. ランドリー/Maison book girl

オサカナの候補としては、deep blue新曲の2つ以外に再録版の『夜空を全部』と『広告の街』を挙げた。やはりこの2曲はオサカナの中でも特別で、『夜空を全部』はオサカナの世界観、『広告の街』は楽曲の方向性、とそれぞれ異なる軸でオサカナを表していると思っている。

ヤナミューは2020年に入ってから『Afterglow』『beyond the blue.』『フィラメント』『Passenger』の4曲を発表したが、そこから『Afterglow』『beyond the blue.』を候補とした。どちらの曲も9月6日以降の自分に刺さりすぎる。

半分になった僕は それでぜんぶになった

とか

「また」はない さよならを知った 君はそっと朝露に溶けて

頬をなぞった この涙 僕は覚めよう この世界を確かめるように

などが無理すぎて無理。半分になったどころではないんだが?

リリスクの『OK!』は

ニュークスみたいにいつか言える? What a lovely day!!!!!

というリリックが映画ネタを使ったMVなんかがあるリリスクらしくて好きな部分。

ブクガの候補曲は『海と宇宙の子どもたち』からの3曲。候補入れ忘れかもしれないが、『闇色の朝』もめっちゃよい。

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『悲しみの子どもたち』は強烈なMVも印象的。 人によって好みがくっきり分かれそう。実は個人的には得意ではない類の映像。

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

投票

  1. 特別じゃない私たちの物語/tipToe.
  2. ハーバームーン/nuance
  3. トライアド/IVOLVE
  4. 夜空のスピカ/PANDAMIC
  5. ネコちゃんになっちゃうよ~/クマリデパート

候補

  1. 特別じゃない私たちの物語/tipToe.
  2. ハーバームーン/nuance
  3. 初恋ペダル/nuance
  4. Silent Sign/tipToe.
  5. aioi/nuance

1位としての投票はtipToe.(1期)の『特別じゃない私たちの物語』。普通の女の子が3年間限定でアイドルになる、というコンセプトにとても合った一曲。

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nuanceは『botän』から『ハーバームーン』。

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ミサキサンがいつも凄く楽しいと言っているラップの部分が特に良い。

投票3位はボカン亭さんでよく流れているIVOLVEから『トライアド』。楽曲がかっこいいイメージがあり、いつかライブで見てみたいと思っていたが今日12/30がラストライブとなってしまった。ほんと2020年なんなんだ。

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アイドル楽曲大賞では規定の枠をすべて投票する必要があり、聴くアイドルの幅が狭いと難しいことも多々ある。『ネコちゃんになっちゃうよ~』はオサカナが出た対バンで一度聴いたくらいだったが、インパクトがあり、一時期「にゃーん(社会性フィルタ)」の代わりに「ネコちゃんになっちゃうよ〜」を使うくらいには自分の中で流行ったワードだったので投票した。あまり数を知らないとそういう動機になってしまう。結果的に『ネコちゃんになっちゃうよ~』はインディーズ部門で2位になっていたが。

候補はtipToe.とnuanceで固めてしまったが、ルール上どれかに絞らないければならないため『特別じゃない私たちの物語』と『ハーバームーン』を選んだ。『Silent Sign』もかっこいい。

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アルバム部門

投票

  1. deep blue/sora tob sakana
  2. 海と宇宙の子どもたち/Maison book girl
  3. botän/nuance

アルバム部門は楽曲部門で投票した曲が含まれているものに投票。

推し箱部門

投票

sora tob sakana

この部門は1枠なので迷う必要はどこにもなかった。

まとめ

アイドル楽曲大賞のおかげで1年間に聴いたアイドル楽曲を振り返ることができた。自分の聴くアイドル楽曲の方向性を俯瞰できるいい機会でもあるので、来年もまた投票するだろうと思う。ぎりぎりで2020年の投票対象に入らなかったがヤナミューの『Beyond The Blue』は本当によいアルバムで、自分の中で2020年を代表するアルバムは『deep blue』と『Beyond The Blue』になっている。つまり今年の漢字は『蒼』ということになる(ならない