蛇ノ目の記

技術のことも。そうでないことも。

Death Strandingにハマっているという話

Death Strandingをやっている。「2019年のゲームじゃん。何を今更」という向きもあるかもしれないけど、今月リリースされたPC版。

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なんかいろいろあって壊滅状態になった北米大陸をサム(ノーマン・リーダス)が配達業をしながら都市の繋がりを回復させていくゲーム。つまりエクストリームUber Eats(食べ物以外の取り扱いがほとんど)。

プレイヤー同士の緩い連携があり、他のプレイヤーが築いた橋や道路が共有される。自分が築いたものも他のプレイヤーに反映され、自分の設置物に対して「いいね」がつくと嬉しくなる。"繋がり"がテーマだけにまんまと小島監督の思惑にハマっている感じがある。まあ実際、荒れ地を便利にしようというモチベが上がる。

PC版では高解像度対応に加えフォトモードが追加されている。WQHDディスプレイを使っているので高解像度対応は嬉しい。そしてフォトモードが沼で、1枚撮るのに平気で10分くらい掛けている。

レンズ径、サムのポーズや表情、露出にコントラスト、カラーフィルター、被写界深度などいろいろなパラメータがあり、写真撮る勢を沼に落としてくる。キャラのポーズを変えられるのがRDR2などの他のゲームとの大きな違いで、これのおかげで面白写真も撮れる。

被写体を左に寄せるパターンが多いな…。

なお、ノーマン・リーダス撮影会と豊富なサブクエストのせいで30時間近くプレイしているのにまだ半分くらいまでしか進んでいなさそうな気配。

ところで期せずして現実世界の様子とデスストにどこか重なるものがあるような気がしている。人同士の繋がり、国や街の繋がりが薄れ、ついでに雨も降り止まない(デスストでは断続的に雨が降ってくる)。すごいなデススト(強引な後出しジャンケンめいた見解)。