蛇ノ目の記

技術のことも。そうでないことも。

untieライブ映像制作クラウドファンディングを考察してみる

前回のポストで言及したオサカナラストライブのクラウドファンディングを考察してみる。

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さて、これが一日ごとの支援者の増加を表したグラフ。前回のものと異なるのは、前日比に応じて色を変えているところ。色が濃くなるほど前日比が大きい、というのは見ての通り。

特に前日比が大きいのは以下の3日。

  • 08/02

  • 08/05

  • 08/27~08/29

  • 08/30

8月2日

前日比: 29%(8月2日時点の支援者数: 272人 前日からの増加: 61人)

初日に200件の支援があり、その憩いが維持された結果と考えることができる。そして、この日の23:33には既に目標額を達成している。2日足らずで1000万円集めるオサカナ、マジで只者ではない。

8月5日

前日比: 33%(8月5日時点の支援者数: 435人 前日からの増加: 108人)

追加リターン、『推しカメラライブ映像DVD制作』が発表。この増加数はこれによるものと考えて間違いないだろう。

なお、翌8月6日も前日比15%(8月6日時点の支援者数: 502人 前日からの増加: 67人)と比較的高めとなっている。

8月27日

前日比: 9%(8月27日時点の支援者数: 1027人 前日からの増加: 81人)

2月8日に開催された『天体の音楽会 vol.3』でのバンドセットライブの映像の販売が開始されたことが影響しているのではないか。

オサカナファンの中にも同様の見解が見られる。

ここから8月29日まで前日比9%(88人増加), 10%(111人増加)という勢いで増えていく。

8月30日

前日比: 26%(8月30日時点の支援者数1546人 前日からの増加: 320人)

クラウドファンディング最終日。圧倒的な最終日効果。わずか30日で4600万円あまりを集めてしまうsora tob sakana。期待と注目度の高さが数字となって表されることとなった。完成度の高い映像を作ってもらいたい気持ちとともに、メンバーへの太っ腹な還元も期待したい。いっそ解散考え直しません?